楽天市場の商品をアフィリエイトで紹介する場合、楽天アフィリエイト本家を利用するのが良いのか、それともASPのもしもアフィリエイトを利用するのが良いのか悩むことがあります。
楽天アフィリエイトともしもアフィリエイトの報酬率は基本同じだが一部異なる
楽天本家のアフィリエイトシステムを利用しても、もしもアフィリエイトを利用しても報酬率はほぼ同じです。
具体的には、楽天市場の商品を紹介する場合、楽天ブックスの本を紹介する場合、楽天トラベルでツアーやホテルを紹介する場合などで報酬率は同じになっています。
ただし、一部報酬率が異なるケースもあります。
報酬率が異なるケース
報酬率が異なるケースとしては、楽天トラベルでレンタカーを予約した場合です。
楽天自前のアフィリエイトシステムを利用した場合の報酬率は、2%なのに対してもしもアフィリエイトの場合は1%になっています。
次に異なるのが、ゴルフ場予約サイト「楽天GORA」です。
楽天自前のアフィリエイトシステムを利用すると、最大で5%の報酬率になりますが、もしもアフィリエイトの場合は一律1%の報酬率となっています。
なお、報酬率が5%になるのは、楽天GORA専用リンクを経由した成果に限定されます。
もしもアフィリエイトの12%ボーナス報酬は楽天アフィリエイト分は対象外
もしもアフィリエイトを利用するメリットの一つとして、得られた報酬に対して+12%のボーナス報酬が上乗せされるW報酬制度(ボーナス報酬)があります。
しかし、このW報酬制度はAmazonのアフィリエイトや楽天アフィリエイトの報酬については、計算の対象外となっていますので、誤解しないように注意してください。
本家の楽天アフィリエイトはキャンペーンで報酬が10%上乗せされる
楽天自前のアフィリエイトでは、ここ最近報酬アップのキャンペーンを開催しています。
いずれもこれから楽天アフィリエイトを始めようとしている方にとっては魅力的なキャンペーンだと言えます。
因みに500ポイントプレゼントの条件である売上1万円は、トータルで1万円以上の商品を自分のアフィリエイトリンク経由で購入してもらえれば良いので、そこまだ高いハードルではありません。
報酬の受け取り面では「もしもアフィリエイト」が圧倒的に優れる
楽天本家のアフィリエイトシステムを利用した場合、報酬の受け取りは基本楽天キャッシュになります。
現金でも受け取ることが出来ますが、直近3ヶ月間の成果報酬が毎月3000円以上という厳しい条件が設けられています。
これに対して、もしもアフィリエイトを利用すれば楽天アフィリエイトの成果報酬が1000円以上で現金が振り込まれます。
更に、振込先に住信SBIネット銀行を指定すれば、1円以上の成果で振り込みをしてくれるのです!
振込手数料もかかりません。
このように、報酬の支払い面においては「もしもアフィリエイト」の方が圧倒的に優れています。
アフィリエイト報酬は最初のうち中々発生しませんから、これは非常に重要です。
楽天アフィリエイト本家だと売れた商品が分かる
もしもアフィリエイトで楽天を紹介する場合と比較して、本家楽天アフィリエイトを使うと良いのが売れた商品が分かる事です。
楽天アフィリエイトのレポート画面を開くと、どんな商品がいつ購入されたか分かります。
一方でどの記事から商品が売れたかのリファラー情報は見ることが出来ません。
もしもアフィリエイトの楽天だとリファラーが見れる
楽天アフィリエイト本家だとリファラーは見れませんが、もしもアフィリエイトの楽天リンクから成果が発生した場合はリファラーを確認できます。
もしもアフィリエイトのレポート画面から、楽天市場の商品購入の下にある店舗情報ボタンをクリックします。
そうすると、csv形式でデータをダウンロード出来るのでExcel等で開くと、売れた商品がどこのブログ記事経由で売れたかのリファラーを確認することが出来ます。
逆に本家の楽天アフィリエイトとは違って売れた商品は分かりません。
このように楽天アフィリエイトの本家ともしもアフィリエイトでは一長一短があります。
結論:どちらを使うべきなのか?
ここまで楽天のアフィリエイトをする上で、本家楽天アフィリエイトと、もしもアフィリエイトについて様々な視点で比較してきました。
どちらも一長一短ありますが、これから楽天アフィリエイトを始めるのであれば、成果報酬の受け取りハードルが低い「もしもアフィリエイト」をまず利用してみるのがお勧めです。
一番良いのは、両方とも登録して、商品に合わせてアフィリエイトリンクを切り替えるのが良いでしょう。
なお、もしもアフィリエイトで楽天アフィリエイト案件に提携申請する場合は、事前に下記注意点のまとめを読んで理解しておくといいです。