WordPressテーマのSWELLが、購入者専用の会員サイトをリニューアル。
その一環として、テーマ販売に関するアフィリエイトについても変更が行われました。
今回のアフィリエイトシステム変更に関するポイントは以下の3点です。
- SWELL独自のアフィリエイトシステムからASPのもしもアフィリエイトを使ったアフィリエイトシステムに変更
- もしもアフィリエイトでは、クローズド案件として一般利用者は提携申請できない
- 報酬が3300円から24%減額
もしもアフィリエイトでSWELLと提携するにはどうすれば良いか
これまでSWELLは、独自に実装されたアフィリエイトシステムを採用してきました。
今回それが廃止となり、新たにASPを使った一般的なアフィリエイトシステムへと変更されています。
ASPは、もしもアフィリエイトとなります。
そのため、SWELLのテーマ販売に関するアフィリエイトを行いたい場合は、もしもアフィリエイトの無料会員登録が必須となります。
もしもアフィリエイトのSWELL案件は、クローズド案件となっているため、もしもアフィリエイトの利用者がだれでもSWELLのテーマ販売案件と提携できる訳ではありません。
もしもアフィリエイトの一般利用者は、案件検索をしてもSWELLのアフィリエイト案件は見つかりません。
もしもアフィリエイトで、SWELL案件と提携したい場合は、SWELL購入後に購入者限定の会員サイトから、もしもアフィリエイトにアクセスする必要があります。
なぜ独自アフィリエイトシステムを辞めたのか
SWELLが独自のアフィリエイトシステムを辞めた理由について、開発者の了さんは、アフィリエイトに関する管理業務の負荷増大を挙げています。
特に、報酬の振り込み手続きについては手動での作業だったとのことで、これがかなりの作業コストになっていたとのこと。
私はてっきり、振り込みも完全にシステム化されているものと思ってましたが、違ったんですね。
SWELLの利用者は拡大し、他テーマからSWELLに移行する人も多いです。
それに伴いアフィリエイト利用者も増えていることでしょうから、かなりの作業負荷になっていたと考えます。
もしもアフィリエイトに変更される事による影響
SWELL独自のアフィリエイトシステムから、もしもアフィリエイトに変わることで影響が出る部分があります。
もちろん、開発者の了さんにとっては、管理コストが大幅に削減され、より一層テーマ開発に注力できるメリットがあります。
一方で私達利用者にとっても以下のような点で大きな影響があります。
- アフィリエイトリンクの変更
- 広告ブロックアプリの影響
- 広告掲載媒体の制限
アフィリエイトリンクの変更が必要
これまでSWELL独自のアフィリエイトシステムなら、特別なアフィリエイトリンクの設定は不要でした。
SWELLを利用しているドメインの認証を行っておけば、SWELLの公式サイトへ遷移した時にアフィリエイトリンクとして機能するようになっていたからです。
また、SWELL公式サイトのURL末尾にSWELL利用者に割り振られるidパラメータを付与することで、アフィリエイトリンクとして機能させることも可能でした。
アフィリエイトシステムがもしもアフィリエイトに変わるので、もしもアフィリエイトから発行されたリンクに置き換える作業が発生します。
広告ブロック機能の影響を受けるようになる
SWELLのアフィリエイトのリンクがもしもアフィリエイトのリンクになることによるデメリットがあります。
それが、広告ブロック機能の影響です。
280blockerなど広告ブロックアプリを使っているユーザには、もしもアフィリエイトのリンクは表示されません。
若しくは、リンクは表示されてもリンク遷移途中にもしもアフィリエイトのリンクがあると、リンク先が開けない仕組みとなっています。
これまでのSWELL独自アフィリエイトシステムなら、アフィリエイトリンクのURL構造がSWELL公式サイトそのものでしたから、広告ブロックアプリによってリンクが表示されないなどの影響はありませんでしたが、今後は、アフィリエイトリンクが表示されないために、成果に結びつかない影響が少なからず出てくるはずです。
一方で、ASPのアフィリエイトリンクになることによるメリットとしては、ITP対応など昨今のCookie関連の問題に対してはASPのほうがノウハウを持っているので、トラッキングの精度は高まるのではないかと考えられる点にあります。
アフィリエイトリンク掲載媒体の制限
独自アフィリエイトシステムからの変更による影響としては、アフィリエイトリンク掲載媒体の制限があると考えています。
もしもアフィリエイトの場合、当然ですが、ASPに登録しているブログやYouTubeしか成果対象になりません。
一方でこれまでの独自アフィリエイトシステムだと、SWELLの公式URL末尾に自分の会員idを追加すれば、自分のブログ以外にリンクを掲載しても成果になりました。
例えば、noteであったり、amebaブログであったり、Twitterやそれこそ掲示板サイトといったアフィリエイトが制限されているところでも、SWELLのアフィリエイトが可能だった訳です。
これらが、もしもアフィリエイトに変わる事で出来ない状態になります。
もしもアフィリエイトはTwitterにアフィリエイトリンクを掲載することを禁止しています
殆どの人にとっては、関係無い話ですが、これらで成果を挙げていた方にとっては死活問題でしょう。
アフィリエイト報酬の単価が24%減額
SWELLのアフィリエイトシステムがもしもアフィリエイトになることで、成果報酬が2500円へと減額されます。
これまでテーマが1個売れると3300円の成果報酬が支払われてきたので、24%の単価ダウンとなります。
SWELLのテーマ販売によるアフィリエイト成果は、3300円になる前は4400円でした。
大体1年毎に単価が下がってきているイメージです。
今回に関して言えば、もしもアフィリエイトというASPを使うため、SWELL販売会社が手数料をもしも側に払うことになるので、単価ダウンは仕方ないかなと考えます。
広告主(今回の場合はSWELL販売会社)がASPに支払う手数料の相場は大体20%から30%なので、今回の単価ダウン率とリンクするかなと思います。
もしもアフィリエイトは、Amazonのアフィリエイトが可能且つ、本家のAmazonアソシエイトと報酬が殆ど変わらない事が人気ですが、これは推測ですが、もしもは、Amazonから手数料は貰っておらず、もしもアフィリエイトの顧客獲得の宣伝ツールとして捉えているのではないかと考えられます。
以上、SWELLのアフィリエイトシステム変更による影響について解説してきました。
SWELLはここ最近人気が高まっているテーマなので影響は非常に大きいですね。
特別単価が設定されている方はそれほど影響無いかもしれませんが、単価ダウンや広告ブロックアプリの影響を受けるようになるので、SWELLの販売で大きな成果を出されている方にとっては収益に影響が出ることが予想されます。
一方で成果の管理や最低支払額に関して言えば、もしもアフィリエイトのメリットを授受できます。
成果が発生したタイミングでメールが来るようになりますし、これまで、一定の金額にならないと銀行口座に振り込みされませんでしたが、1件でも成果が出れば振り込み可能となります。