ワードプレス(WordPress)のプラグイン自動更新がWordPress.comで可能になりました。
ワードプレスはレンタルサーバを借りて独自ドメインなどでブログを運用したり、企業サイトのHPの構築に使われる人気ソフト。
そのWordPressの人気を支えるのが多種多様な拡張機能を提供するプラグインです。
このプラグインは、不具合だったり、機能追加を開発者が定期的に行っているので、更新作業が定期的に発生します。
更新作業は、基本的に自分の運営しているWordPressにログインして、管理画面で行う必要があったのですが、今回WordPress.comでその更新作業を自動で行ってくれる設定が追加されました。
WordPressのプラグイン自動更新設定
WordPress.comのプラグイン自動更新機能を使うには、Jetpack by WordPress.comプラグインをインストールする必要があります。
Jetpack by WordPress.comプラグインは、WordPressを提供しているAutomattic社
自身が提供するプラグインです。
プラグインをインストールしたら有効にしましょう。
WordPress.comと自分の運営サイト・ブログを連携
プラグインを有効化したら、WordPress.comと連携します。
連携すると様々な機能を利用する事が出来ます。
WordPress.comと連携するには、WordPress.comのアカウントが必要となりますので、持っていない場合は新規登録(無料)しましょう。
WordPress.comにログインすると下記の状態になると思いますので、左サイドバーからPluginsをクリックします。
そうすると、管理しているサイトに対してインストール済みのプラグイン一覧が表示されます。
ここでAUTOUPDATESのスライダーを右側にして青くなれば、自動更新が有効になります。
プラグイン1個1個の設定も出来ますし、一括で設定したい場合には、Manageボタンを押して、下の画像で矢印で示した部分にチェックを入れることで一括で自動更新設定を有効・無効にすることも出来ます。
更新頻度が高いサイトであれば、プラグインの更新を怠ることは無いと思いますが、あまり更新しないサイトだとプラグイン更新をさぼりがち。
WordPressを提供するAutomattic社自身が提供してくれるプラグイン自動更新機能が出来たので、今後はこれを使ってプラグインの更新漏れを防いでセキュリティリスクを軽減したいところです。